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ニュージーランドで新卒を捨て、彼女を追いかけてきた男が書くブログ。

ビールの売り子8年間してた、俺が語る【ビールの売り子】あるある。

どうも、マーディーです。


今回、この記事を書くきっかけになったのは、

d3dayo.hateblo.jp


この記事を読んで、売り子時代を思い出したからだ。



昨夜、書いた記事通り、書きたいこと、伝えたいことをしっかりと決めてから書こうと思う。


www.nzryomiyu.com


今日伝えたいのは、

売り子あるある売り子をしたことある人へ
あ、こんな思いで売り子って売ってるんだお客さんへ

ってこと。

これを書かないで上手に伝えれるといいけど、しばらくはこの調子で行く。


簡単なビールの売り子経歴


ビールの売り子のアルバイトは、15歳、つまり高校1年生。

そっから、合計で8年間続けた。


当時、バドミントン部を3日で辞めた俺は、体を動かしながらお金が貰えるという理由で始めた

時給+歩合ってことで、頑張れば頑張るほどお金になるなんて、正に夢のような仕事だと思った。


初日のこと。


いまでも、絶対に忘れない、初日の出勤。

人生初めてのアルバイトってこともあって、ど緊張。けど、難なくその日を終えた感想が、

「え、こんな体動かした上に、今日だけで、4000円も、もらえんの!?やばっ!!」だった。

初の出勤で、何かをして、その対価にお金を貰えるという世の中のシステムに驚きと幸せを噛み締めた。


金縛りにあったのだと勘違いする程の筋肉痛


地獄は次の日の朝だった。


「金縛りか!?」と思って目覚めた。

これまでの人生において、また、これからの人生においても、あんなに体が悲鳴をあげた事がなかった。

当時は、普段からスポーツをしていて、腹筋もバキバキみたいな体型だった。


だが、背中に約10kgのビールを背負い、階段を登り降りするという、一見単純な動作は、体中のありとあらゆる筋肉を、余すことなく使う。

普段、使わない筋肉も全て使った次の日、人は「金縛りか!?」って勘違いをする程の筋肉痛を体験する。



ビールの売り子だけが分かる、売り子あるある。


さて、ここからが今日の本題で皆さんに伝えたいこと。


ビールを売るのに必死


言うまでもないのだが、ビールを売るのにめっちゃ必死だ。


1杯のビールが売れるごとに、背中のタンクから、1杯分のビールが消える。つまり、売れれば売れるほど、どんどん軽くなる。どんどん金になる。

だから、必死。他の売り子なんて、蹴り落としてやろうか!!ってまでは、思ってないけど、それくらいの気持ちで売ると金になる。


これは、ビールの売り子にしかわからない感覚だが、本当に死に物狂いで売っている。

お客さんには、こいつら、死に物狂いなんだって知っといて欲しい。


友達に手を振っているお客さんに反応。



誰もが体験してがっかりしたことが、あるに違いないこれ。

上を見上げて、手を振るお客さん。「ありがとうございまーす!(こいつ、俺のこと呼んでる!)


近づいてみたら、球場の反対にいる、友達に手を振っているだけ。

いや、見つからねーから!つか、5分歩いたら会えるから、手振るのやめれ!って思う。


そうと、分かっていながらもお客さんの元へ歩みよるのが売り子です。


後ろポッケに手を伸ばすお客さんに反応。


これも、上の「手を振るお客さん」と同種。


少しケツを浮かせた状態で、後ろポッケに手を伸ばす客。

「あ、きっとこれ財布だして買うやつだ!」と思ったら、携帯を出した時の絶望感


いや、財布じゃないんかい!!!っていう、あの気持ち。



携帯は、後ろポッケにいれといたら、携帯曲がるかもしんないから気をつけて?


あれ、俺シャワー浴びたっけ。


信じられないほどの汗でるから!


あれ、汗かきとか関係ないから。まじで、信じられない程の汗が出る。

「あれ、俺シャワー浴びたんだっけ?」ってくらい、髪の毛が濡れてる。

だから、暑いのにも関わらず、わざわざ首の周りにタオルを巻かなければいかん。

ビールの中に入ったりしてもいかんし、それこそ見てるだけで、「こいつ汗かき過ぎだろ…」って思われるから、ひたすら汗を拭く


どんな売り子も、しっかり、汗が入らないように気をつけていますよ。


残り最後の1,2杯を売りたい気持ちと、売りたくない気持ちの葛藤


ビールを売るのに必死と言ったものの、試合が後半になるにつれ、残りの1,2杯を売りたくない気持ちが芽生える。


また、新しい思いタンクを背負わなければいけないから。


試合が後半になるにつれ、お客は帰る準備を始めるので、ビールは売れなくなるもの。

試合後半で、新しい思いタンクを持つというのは、まるで、ゴールの無い迷路をさまよっているかのようなもの



試合の後半は、ビールがいっぱいある売り子から買ってみてはどう?



上の上の方の席で、手を挙げたお客さん


たった1杯のビールが売れるなら、例え火の中、水の中。そんな気持ちの売り子。

もちろん、上の、上の、上の方に座っているお客様の為でも、行かせてもらいます!


上まで、息を切らして「1杯でよろしいで…」に被せ気味で


「ビールこぼした!どうにかして!」

「なんでもいいから、ジュースある?」


はい、死亡。もちろん笑顔で対応するし、ドーム内で働いている、1人のスタッフなんで当たり前だけど、その時の気持ちは「ビールじゃないんかい。」だ。


「ビール買う時の手の上げ方はこう!」みたいなのを、全国共通にしたら良いかも。

1通路で1杯も売れない時に感じる異常な疲労感


10kgのタンク背負って、歩き回ってたらね、そりゃ疲れますよ。

けど、一番疲れる瞬間は、階段を登りながら、お客さんを探して、探して、探して…あれ、もう階段終わりだ。

ーー(なんの効果音なのかは、わからん。)


あの時に、一気に襲いかかる疲労感は、実際に体験した人以外には、絶対にわからない疲労感。


たまに、売れる5杯も嬉しいけど、1通路で必ず売れる1杯の方が嬉しい。


女の子の売り子呼んできて


いやいやいやいや、ふざけんなよ。

俺から買っても、誰から買ってもビールの味なんか変わらねーから!

正直、俺にはその気持ちはわからん。100歩譲って、そういう人がいるの知ってるけど、男の売り子にそんなこと、わざわざ言わなくてよくね?って思うわけよ。


男の売り子も、女の売り子も同じく美味しいビール注ぎますよ。



【売り子】って【ブログ】と似ていることに気がつく


【売り子】

頑張って、売れば売るほど、お金がもらえる
時には酔っ払い相手に、変なこと言われたり、されたり。けどビールが売れると楽しい。



【ブログ】

頑張って、書けば書くほど、読んでもらえる(金にもなる)
時には知らん人達から、批判を喰らったり、炎上したり。けどPV数増えたり、はてブされると嬉しい。


売り子とブログはやっぱり似てる。


最後に


売り子している皆んな。

共感できることがいっぱいあったか?

めっちゃ大変で辛いこともあるけど、皆んな思ってることは一緒だから、1日、2日で辞めたりしないで頑張れよ!



お客さんとして、球場行く人。

こんな感じで売り子は普段働いています。

今度からビール買う時も、ちょっと違う目線で売り子を観れて楽しいんじゃない?

売り子してた俺からのお願いとしてはさ、売り子頑張ってるから、多少ミスしても優しくしてあげて。したら、次も美味しくビール売る活気につながるから!




他にも、売り子あるあるとか、他にもね、お客さんあるあるみたいなのもあると思うんだよね。なんで、随時募集!



今回、伝えたいことが伝わったか!?