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ニュージーランドで新卒を捨て、彼女を追いかけてきた男が書くブログ。

教養の無い人は【外国人は空気が読めない】と勘違いする。

どうも、マーディーです。

昨晩、こちらの記事を読んだ。

とても薄っぺらいというか、自分の不満からしか考えていない記事なんだけど。

www.mag2.com


この人によれば、

「なぜ男は妻や彼女に言われずとも自ら洗濯物を畳もうとしないのか」



「ハッキリ言う」は、女性にはできません。



ハッキリ言いましたよ。なぜなら、女性はモノをハッキリ言わないように子供のころから躾けられてきているからです。ビックリしました? 女性は、言われる前に察してナンボの世界で生きているんです。気遣いとか細やかさは、あからさまな「要求」とか「請願」とかとは無縁の、デリカシーとニュアンスに溢れたものだからです。


こういう世界の中において「ハッキリ言う」のは、極めて下品かつ思いやりのないガサツな行為(◆_◆)です。だから、出来ないんですよ。ハッキリ言うと相手が傷ついてしまったり怒ったりするんじゃないかと本能的に感じてしまうんです。


ちなみに「ハッキリ言われる」のもアウトです。なぜならそれは、ハッキリ言われるまで気がつかない(=ジョシじゃない…)ということを意味しているからです。女性はそれほどまでにデリカシーとニュアンスの溢れた世界にいるんですよ。

MAG2NEWS「なぜ男は妻や彼女に言われずとも自ら洗濯物を畳もうとしないのか」より引用


この著者の女性、かなり面倒くさい上に、こんな発言をした後に、下記のようなことも書いている。

世界でトップのハイコンテクストの国、日本。要するに、言語外でコミュニケーションする力が高いってことです。行間とか空気とか、他の国の人には読めないんですね。


そんな中でも女性は、超能力者並みだそうです。もともと女性の方が観察力が高く、細かい事に気がつきやすい上に、ハイコンテクストの文化的な背景があるわけですからね。つまり、家事や育児、介護で、大半の状況は女性にとって一目諒解! ってことです。いわゆる見れば分かるってヤツですね。

MAG2NEWS「なぜ男は妻や彼女に言われずとも自ら洗濯物を畳もうとしないのか」より引用





引用部分の黄色い下線を引いた場所が本題!!


行間とか空気とか、他の国の人には読めないんですね。


また、こういうバカな勘違いする人間がいる。そして、これを読んだ人の多くも勘違いさせてしまう。



日本人は空気が読めて、海外の人は空気が読めない。


そんなわけないだろ!そんなこと言う、思ってるお前が一番空気読めないわ。

空気を読むとは。


空気を読むとは、以下のこと。

その場の雰囲気から状況を推察する。特に、その場で自分が何をすべきか、すべきでないかや、相手のして欲しいこと、して欲しくないことを憶測して判断する。

コトバンクから引用



この空気を読むっていうのは、日本で非常に大切にされている。

ひと昔前には、KY = 空気(K)読めない(Y)なんて言葉も流行ったりした。



そんな、空気を読むは日本人しかできないと勘違いした人間がいる。


君が一番、空気読めてないけど大丈夫?


海外の人も、もちろん空気が読める。


結論から、海外の人でも、しっかり空気が読める。

ここで、一旦「空気を読む」のこの空気の意味を明確にしよう。

日本において、場の空気(ばのくうき)とは、その場の様子や社会的雰囲気を表す言葉[1]。とくにコミュニケーションの場において、対人関係や社会集団の状況における情緒的関係や力関係、利害関係など言語では明示的に表現されていない(もしくは表現が忌避されている)関係性の諸要素のことなどを示す日本語の慣用句である。

Wikipediaから引用


そう、この空気という言葉はその場の様子や社会的雰囲気を表す言葉である。さらに、対人関係や社会集団の状況における情緒的関係や力関係、利害関係など言語では明示的に表現されていない関係性の諸要素である。


つまり、国によって、その空気というのは違うもの。それどころか、個人によっても、その空気は違うんだよね。


これらを踏まえた上で以下の話しを考えて欲しい


例えば、


日本の文化について何も知らない、イギリス人が日本の会社に入ったとしよう。

ある日、会社でとてもお偉い上司A「今日は皆んなでパーっと飲みに行くか!」と言った際に、

日本人の部下達「お、いいんですかありがとうございます!(家帰ってしたいことあるのに)」空気を読む。


しかし、イギリス人の彼は、こう言う「すみません、彼女と会う約束をしているので行けません。じゃあ!」



果たして、こいつは空気を読めていないだろうか?


日本的視点から、見ればこいつは空気を読めていないだろう。


ただ、イギリス的視点というか、欧米諸国的視点から見れば、空気を読めていない云々ではなく、「そっか、彼女との約束あるもんね。じゃあ、また今度。」というだけの話しである。


空気を読むというのは社会的文化を知っていて、できることであって、外からいきなり来た人間ができることではない。



つまり、日本人が日本国外に出た時に、日本人だって多くの空気が読めないことをしているわけだ。


話しは少しずれるけど、上司の武勇伝を聞いて、上司のご機嫌をとるだけの飲み会に行くことが空気を読むという日本は腐っている。


そんなの、空気を読んでいるんじゃなくて、その文化とか社会的雰囲気に流れに身を任せて自分を殺すと同意である。





空気を読みすぎて、空気を読めない日本人

空気を読む。英語では read the situation とか read the atmosphere なんても言えるのだが、海外に出れば、日本人は空気を読みすぎて空気が読めていない、なんてことが多いかもしれない。


例えば、

皆んなで食べたいものを話し合っている時に、「なんでもいいよー!(私だけが食べたいもの言ってもあれだし皆んなに合わせよ。)」と言う。

そして、いざ自分の嫌いな韓国料理に決まって、全然食べないとする。そして「辛いもの苦手なんだ。」


周りからすれば、「さっき何食べたいって聞いたじゃん。」って話しだ。


そんな感じで、空気なんか読みすぎても、それは海外では空気が読めてないのと同意だ。




もちろん、世界共通の空気もある

当たり前だけど、世界的にある程度共通している空気ってのはある。


この前、実際に体験したんだけど、


彼女と誕生日の夜ご飯を食べにデート言った。

すると、カフェによく来る知り合いのタイ人のおっさんがいて、話しかけてきた。まだ、注文をしてないにも関わらず、永遠と話しかけてくるおっさん。


明らかに2人きりのデートと分かる、その雰囲気を、空気を読まずに永遠と話し続ける、おっさん。一緒にいた、若めのNZ人兄ちゃんが、「あれ、まだオーダーしてないしょ?楽しんでね。」と言ってくれて一緒に去って行ってくれた。


空気を読めないおっさん空気を読める若めの兄ちゃん。


この話しからもわかるけど、国籍は関係なく空気を読むことができる。つまり、世界共通の空気ってのはあるわけだ。


こんなように、世界的に共通の空気もある。



確かに、日本人はとても空気を読む文化がある。しかし、海外の人は空気が読めないわけじゃない。


日本人は日本の空気を読めて、他国の人は自国の空気が読める


これを勘違いせず、海外で空気の読めない人間にならないように、そして尚且つ、空気を読みすぎて自分を殺さないで欲しい




言及した記事に言いたいこと


この記事、個人的にとてもムカつく記事。


超能力が使える女性同士で、マグを洗っていないことに気がつくことすらできない矛盾や、こんなにもハッキリと言いたい事を書いた記事が書けるにも関わらず、ハッキリ言えないという矛盾。


なんだか、モヤモヤ、イライラさせられる記事だった。これは、俺が男性だからなのか。ま、俺は家事の分担もうまくして生活しているし、お互いに超能力者じゃないからこそ、毎日仲良く生活してるけど。