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ニュージーランドで新卒を捨て、彼女を追いかけてきた男が書くブログ。

学校で、男の長髪が禁止される謎の校則。時代は変化しても、常識は変化しないみたい。

どうも、マーディーです。

学生時代にずっと考えていた疑問を、ふと思い出した。

「男は長髪が禁止。眉毛、耳、襟足にかからない髪型。」

どの部分にかからないかってのは、学校によって差異はあれど、大体の中学、高校で、この規則があったに違いない。



思い出したことをきっかけに、早速ググってみた。

「男子 長髪 規則」

トップに出てきた、ブログがこちら。

www.gloriousblogger.net

思わず、2回も読んでしまった。
(決して理解力が低いから2回読んだわけではないよ。)


戦争の終りが宣言されてから、約60年。
どんどん、新しい物が開発されて、便利になり、変化していく世の中。だけど、男が許される髪の長さと常識は、あまり変化しないみたいです。

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頭髪検査


僕が通っていた、頭髪検査は月1回の学年集会の終わりに行われる恒例行事だ。

ここで男女がチェックされる事は、以下の3項目


・髪とヒゲの長さ(男)/化粧(女)
・髪の色(男女)
・爪の長さ(男女)


体育館の片側に移動し、一列毎に中央へと進み、教師からのチェックを受ける。

今となっては、当時なぜ、あそこまで努力したのかわからないのだが、髪の毛の内側に長い髪の毛をまとめてピンで留めて隠すという謎の努力をしていた。(意外とそれで、検査をくぐり抜けていた。)

当時の僕は、長髪ではなかったし、長髪にしかった訳ではなかったが、「禁止されている」という事に反発したくて、校則に反した髪型にしていたのだと思う。

衛生的に男子の長髪は禁止

”就職しないで、ブロガーになった人のBlog”にも書いてたけど、僕の場合は学校でも、教師が声を揃えて、こう言ってました。

「衛生的に汚いから。」

僕「?????」


別に、僕の学校は食品を扱って売りに出している学校じゃなかったし、女の子達の長髪は、当たり前だけど許されていた。

要は洗髪がどの程度行き届いているか?が重要であって、髪の長さと衛生的な問題に関しては直接関係はないのです。

学校や会社で男子は長髪禁止、女性は自由という謎の規則 - 就職しないで、ブロガーになった人のBlog


当時の僕は常に、これについて思っていたし、教師に訴えたこともあった。

僕は、ワックスをつけて髪の毛をセットしていた。その為、毎日髪の毛はしっかり洗っていたし、ベトベトにならない程度にしかつけていなかったので、清潔な見た目であったと自負している。

それに反して、決まって各クラスには、何人か髪の毛が油っぽく、ギトギトしている奴がいた(体質的な事もあったのかもしれないが)。そいつらは、頭髪検査で何かを言われるわけでもない。中には、規則違反であろう長さの者もいたが、検査を通っていた。

そして、その彼らは、学校では静かな生徒だった。そこで、いつも思っていたのが、「結局、先生達は尖っているような生徒のやることを抑えつけたいだけなんだな。」と。

いつもヒゲで注意されていた、杉村君(偽名)


今となっては、ヒゲが生えている僕だが、当時は生えると言っても薄い、情けないヒゲだったし、生やしたいという気持ちは毛頭なかったので、ヒゲの検査に関しては、僕に関係の無い話しだった。というか、当時高校生だった、僕らの多くにほとんど関係がなかったと思う。

1人、杉村君(偽名)を除いては。

杉村君(偽名)は、クラスでは静かな存在だったが、出席順が近いこともあり、集会等でよく話す程度の仲だった。とても良いやつで、がっちりとした体格からは想像もできない足の速さだったのを今でも覚えている。


それはさておき、杉村君(偽名)は、とてもヒゲが濃かった。口の周りだけでなくて、首の辺りまで広く濃かった。

その濃さ故に、暖かいタオルで一度ヒゲを柔らかくしてからでないと剃れなく全部剃るのに、15分も時間がかかったらしい。それなのにも関わらず、毎日朝に必ず、ヒゲを剃っていた。しかしながら、朝学校に着く頃には、うっすら生え始めているくらいの成長スピードだった。


流れ的に言うまでもないけど、杉村君(偽名)は、毎回必ず、ヒゲで頭髪検査に引っかかっていた。

そして、いつも
「また、引っかかった。笑」
と、言っていた。

いまだに、杉村君(偽名)は可哀想だったと思う上に、
男は体の性質上、必ず生えてくるヒゲすら許されないのだと思うと、納得がいかない。

色素が薄く地毛が茶髪だった、竹下さん(偽名)は黒く染め直すことになった。


これは、僕と同じ高校の友達ではないが、小中と同じだった友達、竹下さん(偽名)の話しだ。

彼女は、生まれつき、髪の毛の色素が薄く、地毛が茶髪だった。
そのため、中学高校と、入学前から「産まれた時から茶髪ですよー」って申請をしていた。中学生の時は、それがしっかりと認められていた(当たり前だけど)のだが、入学してからしばらくして、行われた頭髪検査で引っかかり、高校では黒く染め直すようにと言われた。

もちろん、彼女も彼女の親も反発したのだが、学校側は「規則だし、他の学生は暗い」の一点張りで、染めなければ退学という、脅しまがいのことも言われたと言っていた。


個人的に、日本人に茶髪や金髪は似合わないと思ってはいるが、茶髪や金髪が学校で禁止される理由もわからない。
百歩譲っても納得はいかないが、仮に百歩譲って、茶髪や金髪に染めるのは禁止としよう。しかしながら、地毛の茶髪が禁止されるのは全く以って許されるべきではない。


「長髪が認められている学校に行けば良かっただろ。」


教育指導の教師が言った言葉だ。

確かに、長髪を許している学校がいくつか、あった。それは市内のtop5の学校のみだ。(例外だが、市内で一番馬鹿な学校も許されていたというか、先生方がコントロールできていなかった。)

そして、当時の僕はアホで、その言葉を聞いた時に、「頭さえ良ければ、選択権があったのか。」と、一瞬思ってしまった。

しかし、今となって冷静に考えればおかし過ぎる言い分で、妙に納得してしまっていた、当時の僕を殴ってやりたい。

つまり、教育指導の言いたかったのは、
「頭良ければ、長髪でもいいよ。うちの高校は頭良くないし、お前らは馬鹿だから、だめだよ。」
だったのだろうか。




学校の規則は学生のためじゃない。

住民からの苦情

実際、学校で男子生徒の髪型を制限する理由は、学校や教師の好き嫌い以外では、住民からの苦情とか、そういったものになるでしょう。学校や教師だけじゃなく、住民からも偏見の目があるってことです。それを受けて学校側が指導するのであれば、その偏見を肯定し、助長しているということですよね。これが教育なんですかね???

学校や会社で男子は長髪禁止、女性は自由という謎の規則 - 就職しないで、ブロガーになった人のBlog


当時これもよく耳にした。

「うちの生徒の髪の毛が明るい、長くチャラチャラして見えると住民の方から苦情があった。」

とんでもない言いがかりだ。そして、これを真に受け、生徒に注意するように促す学校、そして本当に注意する教師も馬鹿以外の何者でもない。


「学校の規則は、俺らのこためじゃないんだ。学校の世間体と先生方のメンツのためなんだ。」当時そう思ったのを、今でも覚えている。

わざと負けた野球の試合

これは、少し高校から遡り、中学の話しになる。

僕の世代の中学の野球部のメンバーは、割と区内でも上手いやつらが集まった世代で、市立の中学を除けば、そこそこ強かった。しかし、野球部なのに、坊主ではない野球部だった。

僕は3年の頃にキャプテンに指名された、3年次の大会は、くじ運もよく、決勝まで行けそうな組み合わせだった。

なんなく1回戦を突破し、翌日の2回戦が始まる前に、顧問の教師が

「お前ら、このまま順調に行けば決勝だ。けど、そうなるなら坊主にしろ。じゃないと、野球部として恥ずかしい。」

僕らは、その試合わざと負けた

謎な校則


僕の高校には、服装に関しても、

・冬季服装期間は、ジャケット無しでの登校禁止。(例えどんなに、暑かろうが。)
・ジャケットからはみ出るカーディガンは禁止。(しかし、ジャケット上からジャンパーを羽織るのは、良い。)

というような謎な規則があった。

いまだに、謎だ。

あなたの学校にあった、謎な校則教えて下さい。笑


常識は、常に時代と共に変化するべき


「髪型や服装以外で個性を出せないのか。」
こんなことを、言われたことも覚えている。

なぜ、髪型や服装で個性を出しては、いけなかったのか。髪型、服装を含めての「個性」では、ないのか。

「髪型や服装の乱れ(長髪や腰パン)が生活の乱れ」

そんな時代は終りだ。というか髪型で、実際に生活に乱れが出るなら、世界の多くの国が、既に滅びているだろう。


確かに野球部は坊主というのが常識ではあったが、

そんな時代も、とっくのとうに終わって良いはずである。坊主にして野球が上手になるわけではないのに。


いつまでも、古い常識に囚われている日本は、このままで大丈夫なのだろうか。

「常識」とは時代と共に変わっていくべき物であり、ずっと同じでは、いけないんじゃない。




ふと、思って書き出したけど、随分長くなりました。