時勢に応じて俺を変革しろ

新卒ブランド捨て、彼女を追いかけて、NZに来た。

大迷惑、ゆとり世代と一括りにするな!

スポンサーリンク

どうも、マーディーです。


「ゆとり世代」
いまとなっては、すっかり時代が産んだ失敗作のように聞こえるこの言葉。しかし、そんな「失敗作」の僕も24歳になりました。

このゆとり世代という言葉、先日日本人男性に年齢を教えた時に言われました。

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

そこで、ゆとり世代に改めて調べてみましたが、あんまり、「ゆとり世代」について「ゆとり世代」が書かれている記事が無いんじゃないかと思い、「ゆとり世代」の僕が僕個人の意見を書きます。

他のゆとり世代の方達はどう思うのか是非知りたい。


f:id:ryomiyunz:20170208131921j:plain

ゆとり世代はいつから始まったのか。

Wikipediaによれば

ゆとり世代については明確な定義、範囲はなく諸説ある。 
ー 小中学校において2002年度[1][2]、(高等学校は2003年度入学生以降)[3]の学習指導要領による教育を受けた世代(1987年4月2日から2004年4月1日生まれ)。
ー 小中学校において1980年度(高等学校は1982年入学生度以降)の学習指導要領[4][5]による教育を受けた世代[6](1966年4月生まれ以降[7])。
1987年4月2日から2004年4月1日生まれは、「生きる力を育む」教育を受けており、1977年に開始をされた「ゆとり教育」とは別の教育を受けており、ゆとり世代に含まれないとの意見が多い。

引用
ゆとり世代 - Wikipedia

となっている。今回ここでの話は、「生きる力を育む」教育を受けたとされている俺ら、1987年4月2日から2004年4月1日生まれの話しとしたい。

「生きる力を育む」という名のゆとり教育とは

2002年に始まったゆとり教育では、以下のことが変わりました。

教育内容を厳選し減らす。
授業時間を削減(小学校:418時間、中学校:210時間)
完全学校週5日制、絶対評価の導入
この世代にあてはまる年齢の人たちは、学校で学んだ時間も、量も少ないという特徴を持っているのです。

引用
ゆとり世代とは?その特徴や年齢。ゆとり世代に思うこと。

目的としては勉強時間を減らして、その減った時間を「生きる力」を育むために作られたのです。


ゆとり世代の特徴は。

では、そもそもゆとり世代とはどんな特徴を持つのか。そこで、Googleで「ゆとり世代 特徴」で検索してみた。


まず、怖いのが1ページ目にはありとあらゆる、ゆとり世代のありとあらゆるの特徴が出るわ出るわ。
とりあえず、これらのページからゆとり世代の特徴を大まかに抜粋。

プライベート優先

このプライベート優先という特徴ですが、

  • 会社や先輩との飲み会を断る
  • 定時に上がろうとする

という特徴だそうです。笑

よっぽどの用事(家族友人の結婚式、命日、病気、etc.)が無ければ会社の飲み会は断らんで行くほうが良いのかなっては思います。同じ職場で働く人間とのコミュニケーションは大切だろうし。

ま、会社の飲み会と言っても、忘年会、新年会とかのでかいやつだけ出ればそれで良いと思うけど。そして、その飲み会が会社から「働いてくれて、ありがとう」の感謝の意がある、会社主催、会費ゼロの飲み会に限ると思います。

密かにいつも読ませていただいている、はっしーさんのブログを読んでもらえるとわかるけど、会社の飲み会とはこうあるべきだと思う。

nzmoyasystem.hatenablog.com

はっしーさんも書いているけど、新入社員は結局、幹事だの、みんなの空グラスを気にしなきゃいけない上にお金も払わなきゃいかんわけで、そりゃ、そんなん断るわって話しです。

また、普段からお世話してくれる、頼れる上司ならまだしも、普段から文句ばかりで、飲みの席でも説教したいだけの上司に誘われて飲み会に行きたくなるのだろうか。僕なら絶対に断る。


そして、謎の定時にあがろうとするという特徴ですが、何が悪いのか。定時前に自分の仕事を終えて、自分のプライベートな時間を楽しもうとしたり、することの何がいけないのか。むしろ、定時前に仕事を終わらせていることは評価されるべきでは無いのか?

自分の趣味、家族との時間。これらの時間を縛られてまで、日本の会社で働き続ける意味があるのか。

おじさん、次はいつ遊びに来るの?

これは、昔、まだ僕が3,4歳くらいだった時に自分の親父が会社に行く際に放った言葉。

当時、親父は会社のトイレでこの言葉を思い出して軽く泣いたらしい。笑 笑とは言ったものの、僕が本人ならその場で泣いていたかもしれない。

当時の親父は若く、若手社員な上にバブルも崩壊したばかり。土日の休みも返上して働き、朝も早ければ、帰りも遅い状態。僕と過ごした時間はほとんど無かったみたい。

これは当時の僕が親父を親父として認識できないあまりにもアホだっただけなのかもしれんが、こんな事態が巻き起こるほど、働き、働き終わった後には先輩や会社に振り回されていては、家族を持つ意味など無い気がする。


会社での電話をとらない

これは…どういう意味なのだろうか。
もちろん、これを書いている著者が全てのゆとり世代の人間のことを言っているわけでは無いことをわかってはいるが、多くのページでこれを目にした。

自分の与えられた仕事ばかりに優先を置くために、電話をとらないと書かれているが、会社で電話にでないやつがそんなにいるのだろうか。

これに関しては正直、謎というか、電話に答えない何人かの問題で、ゆとり世代について問題になった当初に広がってしまったものではないかと信じたい。

もしかすると、電話に出たら出たで「ゆとり世代は、勝手に電話にでる」とかも書かれてしまいそうな気もするが。

ストレスに弱い

多くのページによれば、僕らの世代はいままでに叱られたことが少なく、すぐ仕事を辞めてしまったり、とストレスに対する耐性が低いそうだ。


これに関しては少し、賛成というかそうなのかもしれない、とは思う。

だが、しかしこれは果たして、ゆとり教育が問題なのだろうか。

僕が某アルバイトのマネージャーをしていた際には、少し説教すると辞めたり、そのが首をつっこんできたりすることが良くあった。

そう、この親達、つまりモンスターペアレンツと呼ばれる親達が学校側等に苦情をつけることにより、学校で子供達を怒るということが明らかにしにくくなってしまった。その結果、僕たちは学校で怒られたり、説教されたりする回数が少なかった為に耐性がつかなかったのではないか。


僕は運良くも悪くも、親父も厳しい人間だったし、野球をしていた頃には、間違ったことや、挨拶の有無で他の親からも叱られたりしたこともあり、怒られることなんかしょっちゅうだった。

殴ることが正解だったとは思わないが、時には親父から殴られることもあった。しかし、結果として僕は怒られても、殴られても時と場合によってはやり返せるように育ったし、良かったのかなとも思っている。

メールやLINEでの報告

この報告とは、会社を休むという報告。もちろん、電話でするのが正しい報告だとは思う。

しかしながら、これに関しては、僕はかまわないと考える。だが、しっかりと何故休むのか、お詫び、引き継ぎなどの報告というような報告がしっかりされる場合に限る。

時代はどんどんと変わってきていて、いまや会社内での連絡をLINE行っている会社も少なくはないと思う。それは便利だから、また、電話だと公共交通機関等に乗っていて出れない場合とかもあるし。

LINEで会社からの連絡は行うのに、その逆はダメだというのはとんだ馬鹿げた話しだ。

会社での業務内容や、重要事項に関しては、LINEでは無く、メールで行うべきである。取引先等にその内容を送らなければならない場合などに転送する必要性があるだろうから。

これらのことを踏まえれば、電話での連絡ではなく、メールや電話で行ってもかまわないと思う。

恋愛に興味が薄い

恋愛に興味が薄い。積極的じゃない。草食系男子。などがでてきました。

じゃあ恋愛に興味が無い人は批判されるべき対象なのか。もちろん特徴として調べたので、批判ばかりされていたわけではありませんが、あたかもゆとり教育が原因みたいな書き方。これって本当にゆとり世代は関係があるのか?

100歩譲って、ゆとり世代の人が恋愛に対して興味が薄かったり、草食であったりというのは正解としよう。

しかし、インターネットの普及に伴い、LINEなどでの連絡が簡単にできるようになってしまい、昔ほど「あの人に会えなくて恋しい」なんて思いも薄れているだろうし、

給料は対して上がらないのに、デートにかかるお金は高かったり、

自分の趣味とできる物の幅が広がり、人より自分に費やす楽しさが簡単に見つかったりとかそういうのが要因じゃないのかな?と思うわけですよ。



こんな感じで、これらの様な特徴がでてきました。

ゆとり世代は時代が産んだ失敗作なのか

じゃあ果たして僕らは、ゆとり教育が産みだした失敗作なのでしょうか。

学力の低下に、上記の様な負の特徴。明らかな失敗作の様に語られている僕たち。しかし、それにはあまりにも納得が行かない。

ゆとり教育を選んだのは僕らでは無く、大人達

そう、これは紛れもない真実で、当時の大人達がゆとり教育を始めようと決めて、始まったのです。

当時の僕らにはそんなことを考えるほどの知恵も無ければ、決定権は全くありませんでした。

しかしながら、僕らは年上の人達から言われるのです。「これだから、ゆとり世代は。」

勝手に僕らの前にレールを引いて、その上を走ってきた僕らに対してこの言葉はあまりにも酷すぎるというか、考えがなさすぎる一言だと思う。


じゃあ、お前らが若い時は僕らに比べてそんなに完璧だったのか。

これだから今の若者は。

これって良く聞くフレーズじゃありませんか?じゃあ、これって今の僕らゆとり世代だけに当てはまるのか。
昔の自分と比べて言っているんだろうけど、過去の自分を美化しすぎていませんか?


このフレーズ、遡ると紀元前から言われているなんて説もあるらしいです。

matome.naver.jp

ここにある、「外集団均一性認知」という、自分が属している以外のグループの人間をまとめて批判することはあまりにも無知だと思う。この考え方は中国とか、韓国を批判する際にひとまとめにしているのと同じですね。

だから、安易に中国が嫌いと、言う人が嫌いです。

www.nzryomiyu.com

活躍しているゆとり世代。

近年ゆとり世代が社会に出て、メディア等で「今年のゆとりの新入社員がやばい!」とかって見るけど、もちろん僕らゆとり世代から多くの活躍者もいます。

スポーツ界において、野球の大谷、テニスの錦織、アイススケートの羽生、スキージャンプの高梨、バレエの二山、体操の内村、ゴルフの石川。

そして、スポーツ界外では、戦後最年少で直木賞を受賞した、朝井。囲碁界史上初の6冠達成の井上。

もちろん、これはゆとり教育の影響が大きい!とは断定はできませんが、ゆとり教育のおかげで自分の趣味に没頭でき、このように若い頃から活躍しているのかもしれません。

そして、もちろんここに名前があがっていないだけで、有名でないだけで、他にも多くのゆとり世代で活躍している人がいると思います。

年配の方達「ゆとり世代」という”言葉”に捉われ過ぎていない?

もし、この「ゆとり世代」という言葉が無ければ(たらればを話してもどうしよもないんだけど…)どうだったのか?

もし、使えないというか、何か問題がある新入社員が来ても、「こいつ、使えないなー。」だけだったんじゃないか?

誰か1人が思った「ゆとり世代は問題だらけ」という考えがメディアで広がり、その言葉に洗脳されてませんか?


こんな文章を見つけました。

ただ、まだ根拠の薄い「ゆとり教育バッシング」は続いています。昨年末の朝日新聞でジャーナリストの池上彰さんが書いていた記事は、その点を突いていました。経済協力開発機構(OECD)が3年ごとに実施している「学習到達度調査」(PISA)の結果を報じた新聞記事についてです。15歳を対象にした2012年の結果は、日本の学力の向上傾向を示しました。ただ、ある新聞はこの理由について、「『ゆとり教育』からの転換で、学力が着実に向上していることを示した」と書いたのですが、池上さんは、「『脱ゆとり教育』が中学校で全面実施されたのは12年度からでした。12年に成績の良かった生徒たちは、『脱ゆとり教育』を受けていないのです」と、何でもかんでもゆとり教育のせいにするなという趣旨のことを書いています。

引用「ゆとり世代」は実はすごいのではないか (第33回) | 就活ニュースペーパーby朝日新聞 - 就職サイト あさがくナビ

その言葉に捉われて実際にどのようなことが起きているのかに目を向けていない人が多い中、このようにしっかりと事実に基づいて話しをしてくれる池上さん好き。

ゆとり世代だからなんて言葉でまとめないで、個人を個人として取り扱った上でのだめ出しだと、それはしょうがないかなっても思いますけど。

最後に感想。

今回、ゆとり世代に関してしいろいろ調べてみましたが、マイナスばかりではなく、プラス面での記事もちらほら見かけましたが、まだまだそれは浸透していないんじゃないですかね。

そもそも、新入社員になったばかりの僕らをそんな1、2年一緒に働いて自分の若い時と違うか「ゆとり世代は問題」ってのは判断が早すぎませんか?

これから何年か先に「ゆとり世代」が中心になってからでもその判断は遅くないんじゃ無いかなと。

もしも、あまりにも大変な世の中になっていた場合には、「ゆとり世代」とひとくくりにしても僕的には構いません。

しかし、そんな「ゆとり世代」に賛成してきたのは僕らではなく、あなた達、または更に上の世代だということを忘れずに発言してください。

時代はここ10年間で随分変わって、考え方とか常識も徐々に変わってきていると思います。これから、昔と比べると、もっとおかしなことが増えていくかもしれませんが、それが必ずしも、ゆとり世代だからでは無いことを知ってもらえたらいいなと思います。



こんな長文でまとまりもなんもあったもんじゃありませんが、読んでくださった方、ありがとうございます。

では、マーディーでした!