時勢に応じて俺を変革しろ

新卒ブランド捨て、彼女を追いかけて、NZに来た。

英語を話せるようになって感じたエゴ。英語は世界共通語?

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こんばんは。
最近は、海外出張の話しばかりでしたが、今回はこの出張中に感じた思いを書きたいと思います。

出張の詳細はこちら記事

www.nzryomiyu.com



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英語は世界共通語?

僕は自分自身で英語が上手く話せるとはまだまだ思いません。しかし、普段、ニュージーランドで住んでいて何か不便を感じるようなことは無い程度に英語は話せます。

僕が小学生、中学生の頃から「世の中どんどんグローバル化が進んで行く。だから、これからは英語を話せるようにならなきゃダメだ。」というようなことをよく耳にしてきました。

個人的な意見としては、確かに英語が話せて便利だし、多くのビジネスがどこかかしこで国内に留まらず、海外とつながっていたりすると思うので、英語を話せるようになるのは良いことだと思っています。


また、英語を話せるようになったことで、様々な国の人と話せるようになり、異なった多くの考えを知ることができ、それまで小さかった僕の世界がどんどん広がってきているなと思っています。


しかし、英語は本当に世界共通語なのでしょうか?「世界共通語」という言葉のせいで、何か大切な気持ちを忘れていたなと、今回の旅で僕は感じました。

ニューカレドニアはフランス領で公用語はフランス語

出張前から、とにかくニューカレドニアについて多くのことを調べました。調べている途中で、フランス語が公用語だと気付きましたが、「英語話せるし、どうにかなるべ。」なんて考えていました。

そして、到着後から、何か困ったことがあれば、英語で話しかけ、英語での答えを求めていました。しかし、思いの外、英語を話せる人を見つけるのは難しく、英語が伝わらないこと、英語を話せない人ばかりで「みんな英語話せれば良いのに。」なんて感じていました。


そんな不満を感じながらも、仕事を1つ1つこなしている最中に、僕の彼女から習っていた唯一のフランス語を思い出しました。それは「英語話せますか?(Parlez-vous anglais?)」というフランス語です。

"Do you speak English?"と言えば、伝わるのですが、せっかくだしフランス語を使ってみようと思い使い始めました。すると、それまでのニューカレドニアの人々が英語を話す僕を敬遠していたのが嘘かのように、優しい笑顔で頑張って僕とコミュニケーションを取り始めてくれました。

同じ「英語を話せますか?」という意味でも、現地の人の言葉で話すだけで反応が180度変わったのです。

そこで「ニューカレドニアの人が英語を話せれば良いのに。」ではなく、「僕がフランス語を話せたら良いのに。」なのだと気がつきました。

忘れていた、英語を話せないときの自分

フランス語をなるべく使うように心がけはしましたが、会話の中で僕が発する言語は98%が英語でした。けどたった一言、二言のフランス語が、相手の心を開き、笑顔で話すきっかけをくれました。


考えてみれば、まだ英語が話せない当時に日本で急に英語で話しかけられても、"No English"なんて言って立ち去っていたかもしれません。しかし、日本語で一言、二言あれば話しは別なのかなと思います。これはいまでもそうですが、日本語を知っている外国人に会うと、なんだかにっこりしてしまいます。それが例え、「おはよう」なんて一言でも嬉しさを感じます。英語を話せるようになってそんな気持ちを少し忘れていた気がします。


英語圏以外の国に行けば、大都市を除けば、まだまだ英語を話せない人は多くいます。英語が話せるようになったから、どこの国に行くときにでも英語を話せば良いというわけじゃないですしね。

英語を話せるようになって感じたエゴ

今回のタイトルにもあるように、英語を話すようになり、エゴが生まれていたと思います。

これは、話せ無い人を馬鹿にしているという意味ではなく、英語を話せ無い人にいきなり英語で無鉄砲に話しかけてしまうということです。郷に入っては郷に従えという言葉があるように、その土地では、その土地の言葉、文化をリスペクトして現地の人と接するべきだと感じました。

もちろん、その現地の言葉でずっと話すわけにはいかない時もありますが、ちょっとした気持ち、相手に対する思いやりがコミュニケーションをとるのには大事ということを思い出せた出張、旅行だったので今回は、お金、思い出だけでなく初心に帰ることができました。


身振り手振りこそが共通言語?

身振り手振りというのは「言語」というには相応しくないかもしれませんが、今回の旅行で一番役に立った「言語」は身振り手振りだったのは間違いありません。

もちろん、身振り手振りをしながら、英語の単語を使っていましたが、その身振り手振りの役割が大きかったと思います。


最後に。

僕みたく、英語を話せるようになったからといって皆さんがエゴイストになっているわけではないと思います。しかし、英語を学ぶ中で、英語が世界の共通言語というような考えがなくなれば良いなと思い今回のブログを書かせてもらいました。

もちろん、世界で1番話されている言語は英語なので、「世界共通言語」なのだとは思いますが、そこに「思いやり」が加わって初めての「世界共通言語」になると思います。